ボルトナットを締めつける工具のひとつギアレンチ。
今、日付見たら10年以上使っていますね。
設備屋さん。現場でボルトナットを締めることが多々あって、インパクトレンチやラチェットレンチ、ギアレンチ、トルクレンチを駆使しして締めつけます。
その現場でよく使われているボルトサイズが上水道設備のフランジの場合、M12、M16、M20が主なとこ。
口幅サイズだと、『19』『24』『30』。
ギアレンチはラチェットレンチに比べて歯の枚数が多く振り角が少なく回せるので、現場では必須の工具です。
昔のギアレンチは設備向けの入手しやすいのはシグネットさんくらいしかなかったんだけど、今は各社投入されています。でも、大きいサイズは今でもぱっと見、シグネットくらいしかないですね。
配管まわりが狭小な部分も多いので、ハーフムーンレンチや気になるものはたくさんあるけど、サイズ的に購入にはいたってないですね。
そのシグネットさん。腰道具としてはもっと小さいサイズをつかっていて、ずっとシグネットのフレックスをつかっていたんだけど、どうも首が緩くなります。
(フレックスは頭が曲がって、ナットを角度を付けて締めこめる)
中にウェーブワッシャー?が入っているんだけどそれが擦り減ってきちゃうみたい。
すると首がぐねぐねになっちゃって使いにくくて。
なので、ちょっと前からTONEさんのフレックスギアレンチを使っています。
TONEさん(いつもお世話になっております)の首振ラチェットめがねレンチ。
TONEさんのwebサイト。
https://www.tonetool.co.jp/
フレックスなしも良いんだけど、フレックス付きはクリック感があってしっかり止まります。なので使い分けしています。
レンチの頭も小さいので、多少でも狭い所にも強いですね。
それにしても、この手の工具は自動車整備向けが多いらしく、サイズのラインナップも19くらいまで。設備屋さんとかにはその上のサイズの需要があると思うんだけど、残念ながら自動車に比べると少ないんでしょうね。
スパナ側のクイックフィット?は個人的には微妙。
レンチの振り幅が必要になるので、狭いところでは不利。
振れる場所だったらいいんだけど、なくてもいいかな。
TONEさんの新商品だと『クイックオープンクロウフットレンチ』と『インパクト用ダブルクイックフィットソケット』が気になります。
どちらも30と24がありますね。
あと、『差替式トルクレンチ』の『ラチェットめがねヘッド』の『24』『30』(今は17まで)が発売されたらすぐ買います。(お願いします。切実。)