どこへ頼む?

先日お打ち合わせしたお客様。
初めてのお客様で、今まで住まいに手を入れた内容をざっと説明してくださいました。

ご縁あって、工事を行なわせて頂く事になったのですが、今まで水まわりのことを『どこに相談したら良いか分からなかった』そうです。
なんでもとりあえず困ったら「○○さんへお願いをしていた」そうで。

個人的には、こういうお悩み結構あると思うんですよねー。
築年数経ってくると、残っている会社が少なくなったりしてね。

ただ、その○○さん。専門は電気。のハズ。
って言うか電気屋さん。
そして直営工事もあまりやられていない様子。

 
話ちょっとずれますが。

僕個人的な思いですが、高齢化が進む中で、フットワーク軽く、困ったことにはなんでも対応する「町の電気屋さん」は以前から必要で大切だと思っていて。
頑張って欲しいと思っていました。
が。
右から左へ仕事を振るだけで、現場に顔も出さないやり方を見てからは、ちょっと脳内美化し過ぎていたなと。
みんながみんなそうじゃないんだと。
思うようになり―。

話戻します。
 
そのお客様も、給湯機を交換した時に、その『なんでも電気屋さん』へお願いしたら、やっぱりどこどこの設備屋さんが来て替えていった。
と。
その設備屋のスタッフさんが、「ウチへ直接頼めば良いのに…」って言い残していったそうですが。

 
これ又別の話ですが。

確かに給湯機は設備屋さんです。
なので、直接お願いしても良いですし、その通りなんですけど。

仮に僕が同じ事を聞かれても、お茶を濁します。

それは元請けさんから頂いたお仕事だから。
持ちつ持たれつの部分があるので、建設業界だとたぶん暗黙の了解です。

 

例えば、ウチだったら、何ができて。何が得意で。何をしているのか。
知られてなかったりすることも多々あり。
ウチのアピール不足。力不足なんですが。

だから、こんなブログも書いていますが、おじいちゃんおばあちゃんなんて見てやしません。
どちらかと言うとそのお子さん世代に向けて書いているつもりですが、実際お仕事を頂くお客様は上の世代の方がまだまだ多く。
もっと頑張らないと。
と思い直し。

 
で、話戻って、「どこに頼むか?」ですが。
先日の『類友の法則』ではないですが、知り合い(お気に入り)の建設業関係(ここ重要です)の会社にご相談です。
僕の思う『類友の法則』で行くと、良心的な業者さんなら、自分の得意な仕事は直営で、そうでない仕事は良心的な知り合いの業者さんを紹介してくれるはずです。
と思います。

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