浄水場~ポンプ場~配水池~減圧槽

浄水場
水道水をつくる施設。
水源は、河川の水や井戸水、湧き水など様々。
その水をろ過したり、滅菌したりしてポンプで送ります。
ろ過の仕方も色々、水処理の仕方も色々あります。
難しいので端折ります。

ポンプ場
浄水場から送水管を通ってくる水をポンプで配水池まで押し上げる施設。

配水池
浄水場から送水管を通った水を貯めておくタンク。
長野県は山が多いので、山や丘の上の高い場所に設置して、そこから落下してくる圧力が水道の圧力になります。
高低差があれば、水道圧は高くなるし少なければ弱くなります。

減圧槽
配水池との高低差がありすぎると、圧力が上がりすぎるので一旦水槽に貯めて圧力をゼロにする施設。
水槽を設けず、機器で圧力を下げるのが減圧弁。

ちなみに配水池に送る配管を「送水管」、配水池から出てきて各家庭とつながっているのが「配水管」、配水管から分岐して各戸のメーターまでの管を「給水管」と呼んでいます。

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