モンキーレンチ

工具箱からモンキーレンチ。
パイプレンチからだいぶ空いてしましたが、設備屋と言ったらモンキーレンチ。モンキーレンチと言ったら設備屋。
(なぜモンキーレンチっていうんでしょ?)

口幅が自由に調整できて、色んな物を回します。
場合によってはボルトやナットも回せちゃう。でも自動車整備とかではあまり使わないみたいです。なめちゃうから。

ボルトナットみたいに決まった口幅だけじゃなく、色んな所に挟んだり、比較的大きいサイズに使ったりするので設備向け。

僕が持っているのは、TOPの150,200,250,300まで、これ以上はモーターレンチ。
こちらも先代の人からの古い工具なので、JIS工具ばかり。
トップ・トップ・ヒット・トップ

個人的にTOP工業が好きなので、TOP率高し。
あれよーく見るとHITが混ざってる。
他の人は、TOPの他にロブスターやHITを使っています。あとSK11もあったな。これはホームセンターっぽいですね。

供用の工具ではもっと大きいサイズのモンキーレンチも用意しています。

最近追加したTOP製のワイドモンキーレンチ

最近は、軽量ワイドやショートなんかも種類が増えてイイ感じ。

それと一緒に写っているのは、めっきの排水管などで使うアルミ製のタテ型。登場率低し。
これもTOP。
軽くて良いけど強い力はかけられません。
買ったけどほとんど使ってない。
欲しい時には強く回したのでアルミ製で貧弱そうなので怖くて使えない。

コレは結構前から使っているショートエコワイド。
初期のタイプでグリップのラバーが取れそうなので収縮チューブで押さえてみたけど、付着力自体が甘いので全体に取れつつあります。

その後買った他の人のはグリップが改善されています。
短くて口が広く開くので重宝します。とりあえず腰袋に入れておく感じ。

ワイド系のモンキーレンチは、工具好きの友人曰く、あごが出たり出なかったり、完全に閉じたり閉じなかったり、メーカーによって特徴があるらしいです。
僕はそこまでのこだわりはありませんが、最近のニク抜きワイドは便利で使いやすいです。

ちなみにトップのエコワイドは一番しめても締め切りませんね。でもしょうがないです。

一番使うのは今のところ住宅では250前後とワイドショートかな。
給水管を締め込んだり、ボルトを締めたり、無ければ仕事になりません。
バルブ類や器具類はパイプレンチだと傷が付くので、モンキーレンチが登場します。
特に露出になる配管類は見栄えも重要なのでなるべく傷を付けないように仕上げるため必要になります。場合によっては鉄管の継手もパイプレンチじゃなくてモンキーレンチを使います。

家庭用なら狭いところでは使いにくいですが300mmくらい1丁あれば足りそうです。

© 2024 futabasetsubi Ltd