配管の修理

今日は白馬村方面に行ってきました。
さすが避暑地、山から吹き下ろす風は涼しくて気持ちがよかった。

 
浄水場で薬品を搬送する配管の漏水修理です。

配管をバラして、ダメになった部品を交換、バラしたパッキン類を交換と予定して、ボリューム的には半日って読みだったのですが、甘かった。
だいたいそうなんです。楽勝だなって思ったらハマるって事が多いです。逆に心配して色々準備すると、あっけなく終わって準備がほとんど無駄になったり。まぁ保険なんで無駄とは違うかも知れませんが。

今日はフランジの分解に手間取りました。

塩ビ製のフランジにめっきの鉄製ボルトが使われています。
基本狭いところなので工具類が使いにくく、手間が掛かるのはしかたありませんが、ボルトナットが薬品で腐食しているうえ、ボルトがフランジと一体化しています。

鉄と塩ビなのにくっついて動かないんです。

本当にダメなトコロは最後は切断しましたが、切断するにも狭くて時間が掛かり、切断しても一体化していて抜けない。

ボルトが穴の中で錆びて穴いっぱいで動きません。

フランジは古い塩ビ製なので手荒なことできませんし。
工具と知恵を総動員してバラしました。

 
組み立てはさらっと終わって終了しましたが、結局一日仕事でした。

ありがとうございます。

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