今日は松本市方面の山の中の現場。
現場へのアクセス道路の坂道は、細い急坂。
片側が崖、反対側はＵ字側溝、藪が酷くてＵ字側溝がよく見えません。
なので、どうしても崖側に寄って通るので、法肩が崩れかけています。
さらに、ここのところの長雨で地盤が緩み、前の車の後に続いたウチのトラックが完全にスタック、さらに法面が崩壊しつつあるので、その分だけ轍が沈下、崖側に車が傾き横転しそうになりました。
（車上には数百万円する機器が2台。やばいす。）
現場じゃ作業どころじゃなくなり、現場の全員で車の救出。
結局、近くの土木屋さんの力も借りて、クレーンでなんとか助けてもらいました。
ただ車が通れる道じゃなくなっちゃったので、車はアクセス道路の手前に止めて、歩いて現場へ。
かなりの急坂で、数百ｍ。
一往復するだけで、足がガクガクします。
そして、予定がずれて午後からの切替え作業。
機器も手運搬、ねじ切り配管も上で寸法を取って、下って加工、持って上がって配管、次の寸法取り。
なので効率悪すぎ。
と。
ここまではウチのスタッフの話。
アクセス道路をそのままって訳にはいかないので、僕は、急きょ会社から重機を持って応援に駆け付けました。
駆け付けたって言っても、片道2時間。
到着したら夕方近く。
それから、整地と砕石の敷き均しで、アクセス道路の応急処置をしました。
なので、会社の戻ったのは9時過ぎ。
ちゃんとした法面工事をやらないと、いつかまた同じ事になりそうです。
手伝ってくださった皆様。
本当にありがとうございました。