昨日は青木村方面、今日は松本市方面、先週は富士見町方面の現場で水道施設の機器のオーバーホールのお手伝いに行っています。
基本的に水が流れている配管なので、バイパス管に切り替えて、機器を分解し、内部の清掃と消耗品の交換、元通りに組立てをして通水切り替え、調整という手順。
それで、いつものようにバイパス弁に切り替えたら、フランジから水漏れ発生!
口径はφ150㎜なので、そこそこの太さですね。
夜遅くまで、配管をバラし、パッキンを交換し再配管して、調整しながら通水。って作業を何度も行ってなんとか収めたらしいです。
どうやらフランジが耐えられる圧力以上の水圧がかかったみたいで、パッキンが破裂しました。
配管部品や材料の規格は水圧などに合わせて選定するのですが、そもそも高圧になる部分にそれなりの規格部品を使わなければ漏れる可能性があります。
設計が悪いのか、運用上高圧がかかるようになってしまったのか、詳しい理由は判りませんが、何でも規準どおりでなければ無用なトラブルに遭う可能性がありますね。
また勉強になりました。