断水になるとき、なった時の一般事項です。
- 断水時間前にあらかじめ必要な水のくみ置きをしてください。
(生活雑用水に使うものは浴槽に貯めておくと良いです) - 断水時間中に蛇口を開けると、にごり水が入ったりするおそれがありますので、蛇口を閉めておいてください。
(通水後の赤水や白水が出やすくなる場合があります。)
特に給湯配管は給湯機に錆などが詰まりやすく、エコキュートなどの貯湯しているものに赤水が入った場合綺麗にするのに時間が掛かります。 - 断水中にトイレを使用する場合は、水をお風呂などに溜めておいて、ロータンク式(水洗・簡易水洗)のトイレではロータンクに水を補充していただくか、直接便器へ水を入れて流してください。
タンクレストイレ(直圧式)の場合も便器へ直接水を入れてください。
あふれない程度に勢いを付けて入れるとうまく流れていくようです。
また、便器の先の配管がつまらないように使用後に10リットル程度の水を流してください。 - くみ置いた水はなるべく早く使ってください。水道局で給水された水は滅菌処理されていますが、時間が経つと滅菌作用が無くなります。
(冷暗所に保管がベスト) - 受水槽などをお使いの場合は、赤水などが入らないようにできれば受水槽手前のバルブを閉め、水を使用しないでください。
また、受水槽に水が無い状態でポンプを運転しますと故障の原因になります。 - 断水後の使用開始時には、外水道やハンドル式の蛇口などなるべく給湯機などの機器類を通らず、ストレーナー(網)などが無い蛇口から静かに水を出し綺麗になった事を確認してください。
その後、他の蛇口もすべてチェックしきれいになった事を確認してからご使用ください。 - 断水後に、赤水、白水がでる場合がありますが、しばらく水を出して様子を見てください。もしも長く続くようでしたら工事店や水道局まで連絡してください。
(赤水は水道管中の錆が取れて流れ出たもの。白水は空気が水道水中に溶け込んだものです。) - 断水時間中は断水区域内の消火栓も使用できませんので火の元には十分ご注意ください。