宅内の漏水調査

昨日は漏水調査にお邪魔してきました。
通常の月の使用量の倍に増えていたそうで、水道局の方から漏水の疑いがありって事で調査に行きました。
朝から予定がいっぱいだったので、夕方になってしまいましたが、家中の配管を調べ簡単に見つける事が出来ました。
配管の途中にある不凍栓からの漏水で、操作してみると今にも壊れそうな動き方だったので、そぉーっと操作したら漏水が止まりました。

時間もあまりないので、とりあえず水が漏れなくなる奇跡で、明日改めて修理にお伺いする事にしました。

通常は漏水場所の特定に時間がかかる事が多く、微量漏れだと何日もかかったりするので数分での発見はかなり運が良いほうですが、さらに水漏れが止まるというのは奇跡に近いです。

水抜き栓や不凍栓が何らかの影響で半開の状態になって水もれする事はありますが、その場合は全閉か全開にすれば漏れは止まります。
普通は全開で使っているので、その状態で漏水している場合は修理するまでとりあえず閉めておいてもらう場合はありますが、全開のまま漏れが止まるのは初めてです。

古くなった水抜き栓やバルブ類は操作する事で壊れてしまう事があります。古くて動かないバルブ類は無理に操作しない方が無難です。
古くなると動きが悪くなるので、普段からたまに操作して錆などを吐かせたりする事も重要です。
僕らでも様子を見ながら大丈夫そうな時は工具などを使って動くようにしますが、怪しい時は、他の場所で水を止めて操作しないようにしています。操作する事でかえって悪化させてしまう場合の方が多いからです。
また、他の工事や修理などに関連して定期的に更新していく事も重要で、結果的に総工事費が軽減する場合も多いです。

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