循環配管の更新のはなし

循環口の交換浴槽追い炊き配管の交換ページのアクセスが多いので。
ちょっと古い写真ですがご紹介。

循環口を外すとこんな感じ。
既存循環口

袋ナットのから漏水していて、変色しています。
微量なので大事には至りませんが。

緑青が付いています

袋ナットを外すとパッキンが。
傷んで見えるのは外す時に剥がれたからかもしれませんが。
漏れるのはパッキンか、フレキ管の加工の問題。

 
循環配管は、給湯機と浴槽を繋ぐ配管。
お湯張りに使ったり、追炊きに使ったり、中は浴槽の水が流れます。
なので、湯垢などで汚れやすい。
『ふろ釜洗い ジャバ』のような商品で洗うことしかできません。

循環配管の先は、給湯機に入って給湯機の中の配管やポンプを通って温められ、浴槽に戻ります。
お湯張りをすると、綺麗な水道水を温めたものを流すので、追炊き専用で使っているよりは汚れが溜まりにくいと思います。

配管は、ステンレスのフレキ管や銅管などです。昔はステンレスのフレキ管が多かったと思うのですが、最近はビニールホースのような配管材もあります。
フレキ管はヒダヒダがあるので、汚れが溜まりやすいと僕は勝手に思っています。

 

新しい循環口はこんな感じ。
この時は、パッキンを使わず、溶接で繋いでいますね。
新しい循環口

© 2024 futabasetsubi Ltd