一般のお客様にはどうでもいいかもしれないお話。
本管から給水管を分岐する場合、分岐する部品を取付け配管にドリルで穴をあけます。
鉄管の場合そのままだと穴が錆びてしまいます。
錆びないように銅製のコアと呼ばれる筒状の部品を打ち込んで切断面を保護します。
挿入するとこんな感じ。
昔は全部銅製のメタルスリーブって言う部品が使われていましたが、今は密着スリーブとか言われる銅の周りにゴムが施されている部品を使うようになりました。
それで、うちの会社ではメタルスリーブは全てのサイズで対応していましたが、密着コアはφ40mmまでの対応でした。
今回φ50mmのアタッチメントを購入したっていうお話。
説明が長いですね。
セットするとこんな感じ。
これで全てのサイズで密着コアが施工できるようになりました。
とはいえ一般住宅は20mmか25mmなので使えません。(T_T)
業務連絡的なお話かな。
「φ50mmの密着コアも施工できるようになりましたよー」って。
とある浄水場の現場で流量計を取付けるのに必要になって買いました。
どうやら、近々また登場しそうです。
左側のドリルで穴を開け、その穴の小口をスリーブで保護します。