漏液修繕

今日は配管が詰まって水があふれちゃったので、配管替えをしてほしいと緊急の連絡。

一昨日と同じような配水池で水道水を消毒している設備ですが、ずっと規模が大きいので、設備も似てはいるけど全然違います。
『詰まったので配管替えを』って言っているけど、設備の状況を聞いた感じ配管が詰まるはちょっと違和感。
配管替えって事は、数十メートルを埋設してあって一部舗装もあるので大変だなぁとか思いつつ。

到着すると室内に浸水した水を先に到着した若手スタッフが搔い出している状態。
話を聞くと、昨日も同じ状況で、怪しい所をオーバーホールしたんだけど、やっぱり配管が詰まったんじゃないかという事で連絡をくれたみたい。それで今日来たらまた昨日と同じ状況だったみたいで...

設備と状況が直ぐに呑み込めないので、ルートを辿りながら推察。
なんで室内が水びだしなのか、その水はどこから漏れたのか。

薬品が詰まって溢れてたまった水だっていう割に匂いもないし、タンクの薬液もさほど減ってなさそうなのでそもそも何の水かもよくわからない。

一つずつ原因を探っていくしかないんですが。

設備室から水を送っても送り先で水が出ないという話。
設備の部屋の出口に電気で動くバルブがあってそれが閉まったままか、配管が詰まっているんじゃないか?っていうんだけど。
不要だから撤去してもいいよ。って事でばらし始めたんだけど、外し始めた部分から出る水が止まらない。
送る側の設備は止めているので、逆流しているっぽい。
送り先に逆流防止は付いているけど、それはたぶん詰まって機能していない。
としても、送り先で出ないのに逆流するって事はオカシクナイ?どういうこと。

結局。そもそもの配管の系統を勘違いしていて、別の送り先を見ていることが判明。
送ってもその送り先で出ないのはそのため。
正規の送り先で出ることを確認。なので、配管のつまりはないことが判明。
(とりあえず重機の運搬は回避)

じゃ、なんで水がたまったのか?になるんだけど。

設備運用時にバルブがちゃんとしまらず送り続けているんじゃないかと各電動弁の止水をチェックするも。すべて正常。
そこへ、電気制御系のベテランさんが応援で到着。

電気のことは得意ではないので、今までの状況を説明。
機械設備の方はオーバーホールなどして問題なさそうなので、あとは制御の話になって制御盤の電気的な故障もあることが判明。

答えは。
メンテナンス不足から、給水系統とつながっている逆止弁(一方向へしか流さないバルブ)が固着してストップできず。
さらに、その先にある密閉されている水槽の電極も故障で、いっぱいになるとバルブを閉める信号が出ずに水が供給され続け。
その水が排気管を伝わって別の水槽へ入り、その水槽の密閉されていない点検蓋から室内にあふれ出ていましたとさ。
配管の系統を勘違いと、送り先の逆止弁の故障で、判明するのに混乱アンド時間がかかりました。
保険の保険の...が効かなかったと。
いろいろな不幸が重なりましたね。
メンテナンス大事です。

© 2021 futabasetsubi Ltd