昨日は松本市方面の現場で穴掘り。
水道施設にあるバルブ類は、古くなってくると動かしただけで、水が濁ったり、止まらなかったりする場合があります。
なので、緊急時以外基本「操作しない」ってバルブがあったりします。
今回の工事ではそんなバルブの下流でポンプの交換を行う予定で、水が止められないのでエアバックを使った工法で水を止めます。
（もちろん今回の工事を行なう事で、新しいバルブが付いて止められるようになります。）
エアバックは（現場では風船とか言ったりしますが）バルブが使えない時に水を止める工法のうちのひとつ。
昔は僕らでも結構施工したんですが、うまく止められなかったりする事があったみたいで、水道局によってはメーカー直接施工が必須になっていたりします。
で、今回もメーカーさんが施工する為に埋設管を掘り出しました。
しかも深さが2ｍ以上あるので、現場に投入できる重機では届かず段堀り作業。
しかも1月なのに雨降り。
しかも自分達で施工するわけじゃないので、掘削穴も大きめ。
でもなんとか掘りあがりました。
気温が低いくせに雨なので、降ったそばからフェンスや木々に凍り付いていましたね。
