井戸ポンプの交換

本日は井戸ポンプの交換です。

一般家庭では、深井戸用になるので少し大きめです。
一緒に揚水管(ポンプの吸い込み管)も交換するので、一部埋設管を掘り出します。

僕の現場調査が甘かったのですが、配管がぐにゃりと曲がって予定外の方へ迂回して配管してあります。

迂回した方向には直ぐ横にある散水栓の配管が埋まっていそうで、やっぱり埋まっていました。

散水栓の配管の方が浅いので、揚水管を配管するときに邪魔になります。
なので、散水栓の配管も交換した方が、工事がスムーズ。
しかも、配管口径も最小の13mm。
さらに、ポンプ能力が少し大きいので出来れば口径(パイプの太さ)をアップしたいところです。

なので、散水栓から不凍水栓柱に交換し、配管も口径アップをご提案。
お客様には追加費用を頂くことになっちゃうんですが(と言っても材料費のみで工事費サービス!)、配管も古くなっていますし、絶対お得です。
(お客様が希望されてもメリットが少ない時はちゃんと説明しますし、お客様に利点が無いような事はこちらから提案しませんよ)

ちなみに、散水栓はボックスが地面に埋まっていて、ふたを開けてホースなどを繋ぐ蛇口。
不凍水栓柱は、地面から柱が立っていて普通の蛇口が付いている水栓柱の寒冷地用です。
昔は散水栓が多かったのですが、使いにくい事もあり、水栓柱に交換する事が多いです。
そういった意味でも、使いやすくなります。

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