今日はお休みでしたが、緊急修繕が発生し出動。
とりあえず先発で現場に到着すると、道路から水があふれ横の側溝へ流れ落ちています。
修理するためには、道路を通行止めにする必要があるので、影響がありそうなお宅へご挨拶。
その間に後発組が道路掘削の準備して、現場到着。
あっちこっちで水が溢れていますが、一番怪しそうな所をカッターで舗装を切断し機械で掘削しました。
先日も水道の本管の漏水を直したばかりなので、正直「またか!」と思いましたが、水道メーターに繋がってそうな位置だったので、7~80%給水管じゃないかって感じでしたが、確認するまで絶対はありません。
場合によっては周辺が断水になる事もあるので、どっちでも良いように準備をしながらの作業です。
漏水量がかなりあるので、水中ポンプをまわしながら掘りますが、掘る部分が水に浸かったままなので手探り状
態です。配管を傷めてしまうとやぶ蛇なので、素早く慎重に掘りました。
結局、漏水は予想通り本管から給水の取り出しをしている部分でした。
20mmの給水管が満管で吹き出しているので凄い圧力で、水圧を足で押さえながらバルブを閉めました。
その後部品を交換して完了。
結果、夕方には道路を解放できたので良かったです。本管で漏水だったら夜間工事に突入するところでした。
ご近所の皆さんご協力ありがとうございました。
後ほど舗装工事もありますのでよろしくお願いします。
で、漏水原因は何だろう。って事になるのですが。
現場では、ねじの締め込みすぎって意見が多かったですけど、はっきりとは判りません。
ちなみに、今回は給水管からの漏水なので、厳密には使用者さんの持ち物になります。
「もちろん修理代も」って事にはならず、水道局が負担してくれるのですが、ちょっと前からおかしかったらしいですけど、その漏水の影響を一番受けるのは使用者さんです。
久々の緊急修繕で色々疲れました。