ドはまりのつづき

前回の続き。

圧力を抜くために、しばらく水を出して待ちましたが、あまり下がってきません。

圧力計が付いているような設備ではないので、出ている水の量は、バルブの開き具合や目視、音なんかで判断するしかないのですが、抜け方の判断は結構難しいです。

太い配管の水を細い配管から出しているので、水の勢いは単純に強くなり微妙な違いは分かりにくくなります。ある程度出て急に弱くなったり、配管の距離や役物などで変わるので規則性はありません。

先日の話じゃないですが、ほぼ経験で判断です。

だんだん違和感を感じて来ていると、送っている先の配水池の水位の下がり方が早いような気がしてきました。
「池の水が逆流?」
先の配水池の構造は僕らには判らないので、嫌な予感がしました。
普通はないでしょうけど絶対ではないので、水道局の方を呼んで、配水池の流入バルブを操作していただくと、若干弱まったような気がします。
池の水位の下がり方も若干遅くなったような気がします。

かなり高低差のある配管ルートなので、それも判断が難しいです。

またしばらく待つと、だんだん弱くなって来ました。
良かった。予想通り!

止まるのが見えてきたので、配管をバラし始めました。

この時点で僕の予定よりも1時間遅れくらいです。

続く

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