モルタルを練る

今日は坂城町の現場でコンクリートの打設。

今回はトイレの改造で無くなった基礎を補修する為のコンクリート基礎です。

基礎といっても、今まで便槽スラブで隠れていた部分なので構造的な強度はなかった場所です。
見栄えや猫などの侵入を防ぐ為に塞ぐのが主な目的ですね。

強度も必要なく、約50リットルと超小規模なので、今回は人力コンクリートです。
蒸し暑い中がんばりました。

小さいといっても、
内部に捨て型枠組んで(撤去出来ないんで腐らないもので)、鉄筋組んで(この基礎だけ縁が切れたり沈んだりしないように)、型枠組んで(平らにキレイに仕上げる為に)、コンクリート接着増強剤を塗布して(既設基礎との剥離を防ぐ為に)、コンクリート練って(手練りなので玉砂利を使用しました)でも均一にしたいのでミキサーを使用(人力より楽ですけど)、そして運搬・打設(もちろんバイブレーターと左官鏝で仕上げ)。

と、ひととおりの作業をしないといけないので、準備も大変です。

今日は暑かったしと、帰ってきた人に聞いたら、富士見町の現場は寒かったって言ってました。
昼下がりの一番暑い時で24℃。午前中は20℃いってないみたいなので、そりゃ快適です。

そういう現場がいいっす。

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