簡易水洗便器の修理

千曲市のお客様のお宅にお邪魔して来ました。

簡易水洗便器のレバーが故障して水が流れないって事でした。

確認すると、レバーと排水弁を繋いでいるクランクのピンが抜けて排水弁がうまく動かなくなっていました。
ピンの抜け止めのEリングが破損していました。 簡単に直って良かった。

 
と、さらに。

もう一つ使ってない便器があるので見て欲しいと言われました。

前に修理に来た設備屋がよく判らないって言ってバラしたまま放置したらしいです。

そんな事ってあるんですか?って感じですが、あるんです。ビックリです。

とりあえず、タンクの中のバラバラの部品を組立ててみました。

通水してみるとロータンクと便器の隙間から水漏れしています。

あららら。

それで、ここで放置!した訳ですが。

 

とりあえず、怪しそうな所を増締めしてみましたが改善せず。

おそらくパッキン類の劣化だと思われますが、伝わって広がっているのではっきりとは確認できません。
樹脂のパーツが破損して漏水している可能性もありそうです。

さらにレバーの動きもぎこちない。
こちらはクランクを支えている樹脂パーツが破損している事を確認。

怪しい所がいっぱいあるし、全体の劣化もあるので、部分的に修理してもいいものか。

お客様は交換も視野に入れているみたいだし…

と言う事でとりあえず修理と交換それぞれお見積もりする事にしました。

ありがとうございました。

 

それにしても修理途中で放置しますか?
お客様から出てきた設備屋の名前を聞くとちょっと納得。
噂の沢山ある設備屋さんでした。

しっかりしようぜ設備屋!

修理とか儲からないからですか?
それとも直す腕がないからですか?
めんどくさいからですか?
さすがに途中で放置はまずいですよね。

© 2024 futabasetsubi Ltd