宅内下水道工事その2

坂城町の現場では引き続き宅内工事を行っています。

掘削と配管工事に移りました。

マス設置を予定していた場所にお隣さんからの横断している排水管が出現。
設計図どおりだと高さ的にも位置的にもお隣さんの配管に当たってしまう事が判明。
なぜ隣の家の配管が横断してるかは判りませんが、どっちにしろこのままではどうにもなりません。

現場からの電話で、「マスの位置を動かしても良い?」って電話が来たんですが、マス間隔がほぼ施工基準いっぱいの位置だったので動かしたい方向には動かせず。

高さも浅くすれば良いんですが、この先の建物から出てくる排水の勾配が取れなくなるので、浅くはできず。
逆に深くするには、既に配管が終わった公共ますに接続する高さからやり直さなければいけなくなるのでかなりの手戻りになるので避けたい。

困りました。

結局、横断管の勾配が適当に急についていたので、横断管を少し長めに掘り出し迂回させて交わす事にしました。

最悪、マスを1箇所増やして施工基準内に収めてかわす方法しかないよねって話をしたんですが、現場の判断でほとんどコストをかけず収まりよかったです。

不幸中の幸い。

しかし丁度良いところに配管が出てくるなんてついてないです。
50センチ上流側に配管されていたらどうって事なかったです。

現場で咲いていました

現場で咲いていました。

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