アンカーの引抜き試験

今日は上田市方面の水道施設の現場へ。

水質を測定する機械を乗せる架台のアンカー施工と試験です。

いつものように接着系のアンカーですが、穿孔するときに違和感を感じました。
どうやら床のコンクリートに空隙がありそうです。
ガラス管のアンカーを施工しましたがイマイチな感じ。
カートリッジ式だと樹脂を沢山充填できますが、ガラス管だと適量しかないので空隙に持って行かれた感じです。

「抜けるかもよ」って話ながら引抜き試験。

案の定抜けました。

これが試験をしている意味なんですが、現場じゃ「どうするの?」ってなりますね。

しょうがないのでカプセルをさらに追加して充填させました。

そして引抜き試験。

設定値まで加力するも抜け出さず「合格」。
良かった。

ありがとうございます。

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