今日はスタッフがキッチンの蛇口を交換に行きました。
そのスタッフからめずらしくヘルプの電話。
既設の蛇口が外れないので、既設水栓の施工説明書を確認して欲しいという事で。
既に予習していたらしいデータを再度確認。
手順を伝えると、「その通りにやったけど外れません」と。
既設水栓は台付きのシングルレバー水栓。痛みがひどく、想定外の部分が動いちゃっている様子。とはいえ、手順は合っているので「あとは力じゃね」って事で電話は終了。
戻って来てから聞くと、『力』だったようですが、あまりにグラついていて壊しそうだったので確認したかったようです。
因みに、台付きの水栓はカウンターの裏板(下側)がベニヤ板なので、グラついたまま使っていると水滴がカウンター下に入り込み腐らせます。
今回のお宅もだいぶ傷んでいたようですが、良い部分が残っていたのでそこを使ったようです。駄目な場合は補強を入れたりする場合があります。
そういえば先日『キッチンのワンホールの水栓交換簡単』ってネット記事を見ましたが、プロでも気を使う事があります。
まぁ自分のものであれば壊れても納得できるので大丈夫だと思いますが、ご注意を。
個人的には適合に気を使うので、壁付の方が簡単に感じます。