めっき管

僕は、DIYで洗面化粧台を交換したり、配管を直したりは全然OKだと思うのですが。

先日、「配管が折れた?抜けた?ので修理して欲しい」とのご依頼が。

地中で漏れているという事で、ウチの工事じゃないと配管の種類やサイズが全然わからないので、先発でウチのスタッフが向かって、現場状況を電話で伝えてもらったのですが、「給水管が折れているので、コレとコレと」って部品を持って来て欲しいと言う内容なのですが、部品の種類と数はわかるのですが、状況が電話で言われても全然想像できなくて…

取りあえず言われものを現場へ部品を届けると、確かに給水管が折れています。

給水管って言うと水道管は全て給水管ですが、ウチの場合(だけかもしれませんが)ただ給水管っていったら「めっき給水管」なんです。

壁から飛び出ているキラキラした配管。
(アイキャッチ画像のやつ)
ウチのスタッフなので、給水管と言ったらめっきの管の事を言っているのですが、確かにそれが埋設されていました。
なので、伝わらないす。
絶対ありえないんです。

めっき管は見た目はめっきで強そうですが、中身は黄銅で肉も薄く激弱。
見た目が良いので水まわりの露出部で使う用、激弱なので埋設環境で耐えられる訳がありません。
しかも、直埋で防食(サビ止め)処理もされていないので、そりゃ腐って折れますよ。

どうやら化粧台交換のDIY作業中に折れたようですが、さすがに埋設管はDIYしないと思いますが。
リスクあるやり方はオススメできません。

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