予想外の更新管

先日リフォームの現場。
『以前書いた予想外の話』じゃないですが、設備の更新を予定したその現場は予想外が続出。
一の矢、二の矢まで用意して見積りしていたのですが、良い方には転がらず。
完全に折れました。
やっぱり想像以上な事は起こるもので、ましてや自分達の施工ではないと尚更です。

で、その現場。
更新予定の既存配管が床下でコンクリートに埋め込まれている為、その先がわからないのですが。

床を解体後も屋内に痕跡すら無く、家屋外周部を費用をかけて試掘しまくれば良いというものではないので、そういう訳にもいかず。
かといって築年数からすれば40年は軽く経っていて、元々の配管が手洗いという事もあり、水の出が超イマイチ。
今後使い続けることを考えると、メンテナンス(最悪繋ぎ替え)しやすい場所から新しく配管しておく方がベター。
なんですが。

困った挙げ句、3番目の案を捻り出しました。

過去やったことのない施工法ですが、メンテナンス性を確保しつつ、さや管工法の利点も享受できて、一の矢二の矢より安く済むので結果オーライでした。
ちょっとだけデメリットがありますが、今度からこのパターンもナシではないかもー。

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