断水続く

昨日書いたら凍結被害が想像以上に大きな事になっていました。
九州地方では、そもそも給水の引き込み管が露出だったりするそうで。
さらにニュース映像なんかみていると埋設管もかなり浅く配管しています。
埋設管は保温できないので、やっぱりたれ流ししか対策はないかもしれませんね。
ただ、その後の断水は漏水被害が大きくて断水になっちゃってる事もあるみたいなので、みんなが気をつけないと防ぎきれませんね。
 
 

寒波で水道管損傷の断水、九州などで29万世帯

記録的な大雪と寒波に見舞われた九州・山口県では26日、水道管の損傷に伴う断水が各地で続発した。
読売新聞のまとめでは、断水は8県で少なくとも29万世帯に及んだ。また、近畿・中国・四国でも11府県の約3万2000世帯で断水となった。福岡、長崎、佐賀、大分、宮崎、鹿児島の6県は自衛隊に災害派遣を要請。断水地域では給水車による給水などが行われている。
気象庁によると、26日は山口、福岡、長崎、佐賀、熊本の5県で、未明まで雪やみぞれが降った。26日午後4時までの最低気温は、山口市と大分県佐伯市で氷点下6度、鹿児島県伊佐市で同5・3度となるなど、ほとんどの観測地点で平年を下回った。
今回の寒波では、凍結による水道管の破裂で漏水が多発。その影響で各地の配水池の水位が下がるなどしたため、26日には福岡県筑紫野市や同県大野城市などが断水を実施。同県大牟田市や北九州市では25日から引き続き、断水措置を取った。断水が実施された世帯は福岡県が15万4000世帯で最も多く、長崎県は5万5000世帯。熊本県でも3万世帯に及んだ。
読売新聞 1月26日(火)20時52分配信

 
 

九州地方、寒波去り漏水多発 22万世帯超に影響

寒波の影響による断水や給水制限が相次いだ九州・山口では27日、自治体や自衛隊による給水支援や復旧作業が続いた。寒波が去り始め、断水が復旧に向かう一方、気温上昇に伴って凍結で破損した水道管からの漏水が多発。各県などによると、27日夕方の時点で全8県の62市町で22万世帯以上に影響が出ている。
各県のまとめによると、福岡県では26日午後6時以降、6万6千世帯で水道が復旧したが、新たに断水措置をとった自治体もあり、27日午後5時現在、15市町の10万世帯以上で断水が続いている。一時市内全域の約5万5千世帯が断水した大牟田市では復旧が進み、断水の対象は3万世帯となった。
長崎県でも26日夕から約1万9千世帯で復旧が進んだが、依然3万7千世帯で断水。一方、山口や鹿児島など各地で復旧の見通しがつかない地域もある。
陸上自衛隊西部方面総監部によると、27日も各地の部隊が福岡や長崎など6県の22市町に水トレーラーを派遣し給水支援を続けた。
福岡管区気象台によると、九州・山口は週末にかけて、全域で平年より暖かくなる見込みだという。
朝日新聞デジタル 1月27日(水)21時59分配信

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