宅内下水道調査

今日の午前中はお得意様の宅内下水道工事の現場調査にお邪魔してきました。

これから公共下水道が整備される地域のお宅で、公共マスの設置場所の調査票を記入するのに、ベストポジションを決めるためです。
ついでに宅内を計測してお見積りの予定。

供用開始も先ですし、工事は、、、たぶん、来春以降ですかね。
ちょっと先なのでトイレのリフォームのイメージはしにくいですよね。
これから道路に公共下水道工事を行う訳ですが、工事の時の事で確認しておいた方がよさそうな事があるので、休み明け役所に確認に行ってきます。

 

そして午後。
キッチンの排水から水もれしていると、こちらもお得意様からご連絡。
電話ではシンク下で水漏れだって聞いたので、すぐに駆け付けたんですが、給水管かと思ったら排水でした。
シンクとトラップの接続の部分からわずか滲んでいます。
外してキレイにして再締め付けするもあまり変わらず。
トラップ自体のねじも怪しいのでトラップ全体を交換する事にしました。
あんまりみない症状ですね。
それほど時間経っていませんし。

 
さらに夕方。
ゆるんだ水抜き栓をいじったら水が噴き出したと、こちらもお得意様からご連絡。
「とりあえずメーターの所で止められますか」ってお願いしたんですが、工具がいるのでって事でこちらも急いで駆け付けたら、ご主人がメーターで止めていただいていました。

で、水抜栓が壊れていました。
交換修理したいところですが、真横に排水マスが。
さらに周囲はコンクリートにも埋まっていて。修理が困難です。
水抜栓を交換するためには、排水マスを一回どかす必要があります。

「さぁどうしよう」
何度か設備に手を入れてもらってありますが、給水給湯管はスルーしたみたいで、古いまま残され。
他の工事が邪魔をするので給水給湯管の工事がしにくくなっています。
やっぱり計画的に手をいれて置かないと厳しい場合が出てきますよね。

さらに、水抜き栓の周囲の土が目減りしていくとの事で、マスの中を覗くと土が沢山入っていました。
どうやら配管のまわりのモルタル詰めがちゃんとしていないので、マスの中に土が侵入しちゃっていました。

ちなみにコチラの仕事はウチではありません。

午前中に訪問したお客様のお宅は新築の時のウチの仕事で30年くらい経ちますけど、モルタル詰めは隙間はあったりしますが、取れて土が侵入してなんて事はありませんでした。
当時のシゴトですが、ちゃんとやっておけば、ちゃんとしてるもんですよね。

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