今朝も寒かったですね。
そんな日に。
給湯機の交換。
今回も。手元の記録で前回の交換から13年1ヶ月、故障と言う故障はありませんが、壊れる前に予防的交換です。
同じ能力の後継機種に交換と言う事で楽勝モードでスタート。
が。バルブが止まりません。
大元のバルブを止めれば交換はできますが、『何かあった時に止まらないと困る』という事でバルブも交換。
と。
バルブを外すと鉄管のネジが傷んでいて折れました。
しょうがないので、ネジを立て直し。
埋設部からの立ち上がり管で、地面ギリギリなので、そのままねじ切りたいところ。
電動のねじ切り機が入らないので、手動の『ねじ切器ラチェット式オスタ型』って技能試験でしか使わない、レアなねじ切り器をスタッフが持ち出してねじ切り。
使い方もうろ覚えですが、ねじ先端の傷んでいる部分だけを切断したので、既存のネジをガイドに追い加工で、ねじを作っていました。
これも、ライニング管に直接バルブをねじ込んであった弊害。
何度か登場していますが、ライニング管に直接ねじ込んであるバルブは管の切断面が露出しているので、錆が発生し錆水やネジ部が朽ちて漏水の原因になります。
バルブが止まらなくなったのも、その錆が原因でしょうし...
あとは順調に進んで交換完了。
全然楽勝じゃなかったでしたけど、ありがとうございます。