浴室他改修工事12日目。
洗面所の木工事が続いています。
新築工事と違って、それぞれの作業が短期間なので、入れ替わり立ち替わりで工程が進んでいきます。
大工工事で下地ができたら、配管して固定、配線して固定って感じで進みます。
今回新しくする設備配管はすべて隠蔽となります。
今まで屋内外で露出配管だった洗面所の洗濯機と洗面化粧台の給水・給湯管はすべて床下と壁内に隠蔽されました。
施工外のトイレの配管も絡むので、全部隠蔽という訳にはいきませんでしたが…
凍結防止帯がなくなったので、冬場のランニングコストがその部分はゼロになります。
(新しい配管が隠蔽され、古い配管が露出で残っているので、今後の修理も心配ないです)
また、洗面所兼脱衣場は、今回工事で少し広くなります。
建物の寸法的には浴室がその分狭くなったのですが、タイル張りの為の壁厚やエプロンの厚みなどが薄くなり、同じ浴槽の幅のまま洗い場スペースが広がって、使い勝手は同じ今までと同じです。
実際は出窓が無くなるのでその分の室内空間は少し小さくなっています。
ちなみに。
アイキャッチは以前の別の現場。
既存建物に合わせた施工が求められるので、理想と現実の間で悩ましい判断を迫られます。