修繕工事

本日は浄水場で配管修繕。
浄水場とはいえ、今日の配管は当時の一般住宅の配管とまったく一緒。
水抜栓が故障して、凍結予防の為の水抜きができなくなりました。

ただ、当時の特殊な材料と特殊な工法(工具)で配管されているので、非常に修理がしにくい。

今回実は2回目なので、『またか』って感じで、すぐに材料屋さんの在庫確認できましたけど。

埋設管の修理の場合、僕らは配管を探して掘り出して、管の種類や太さ、深さなどを確認します。
が、前回は、『先ずこれは何なのか?』ってトコロから始まりました。

知識のある(←これ重要)ベテランさんならすぐ分かるのでしょうけど、どんな材質のどんなサイズの物か判断しないといけなくて、材料屋さんの営業さんでも、地域性や水道局絡みもあったりで、若い方はまったく知らないですし、ベテランさんでも実際に施工した訳じゃないので、当時あったなぁくらいで、思い出ぼんやり。

で、何となくわかって来たところで、『じゃぁ、現行のこの部品で繋がるんじゃない?』って感じで調べて、OKが確認できたので、次の日にやっと修理できました。

今でも使う材料なのですが、在庫するほどでもないっていうものなので、今日の今日の対応が可能か確認しつつ、別の手も考えつつ感じで準備。

そうこうしているうちに、前後の配管が修理しやすい材料が出てきたので、今回は全摘で修理完了。
良かった。
ありがとうございます。

 

設備は繋がりがあるので、こういうの経験しちゃうと、安いからとか、流行ってるからとか、冒険は出来ないんですよね。
その場その時で終わっちゃえば良いのですが。
美味しくないお店に二度と行かないって訳にはいかないのですよ。

新しいメーカーやブランドとか新商品とか。
定番になれば良いんですけど、見極めが大事ですね。

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