ボールタップの交換

先日トイレのロータンクのボールタップの調子が悪いって事でお邪魔した時のこと。
ボールタップの品番は判らないので、ロータンクの品番からボールタップの品番を探しました。

部品が調子が悪いくらいなので、ロータンクはもちろん製造終了。
ボールタップは後継品にかわっているはずって事で、ロータンク品番から探すと、交換用のボールタップの品番が判りました。

念のため施工情報をチェック。

で、なんだか違和感。

よーく見ると手洗い付用のボールタップ。(現場のロータンクは手洗い付ではありません)

(あれ?)

ロータンクの品番を調べると手洗付タンク(しつこいようですが今回手洗いは付いていません)です。

ナゼか手洗い付のロータンクを手洗いなしに改造してありました。
危うく罠に引っかかるところでした。

新築当時の事はわかりませんが、どうしてそうなったのか?
発注ミス?
お客様の希望で途中で変更?
仕様書のミス?

設備屋の「マサカ」ですね。
いずれにしろ、発注前に気付いて良かった。

でも、品番からは気付けず。
(勉強不足ですね。)

お客様が「水まわりは素人が手を出しちゃいけない」って仰っていましたが、今回はその通りになりました。

プロは気づきましたよ。(ギリギリですけど)
最悪、間違えても僕らが悪いので。
「タンクの品番が違ったんで」なんて言い訳できません。

現場で品番と現物を見ていたんで気づきました。
電話で品番だけ聞いていたら絶対間違えましたね。

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