狭小ピット作業

今日は上田市内で減圧弁の交換。

そこそこの口径。
なのに狭い地下ピットと悪条件。

さらに、調整で使っている配管のズレが明らかに大きいので、嫌な予感しかしないのですが。
でも、始める前に昨日届いた新しい調整管が予想よりも曲りを吸収してくれそうで、一安心。

とは言え。
悪条件は変わらずで、スタート。
狭いピットの時に限って、フランジボルトが鉄製で、ただでさえ工具が満足に使えないのに、錆で中々緩みません。
高圧用のフランジボルトなので、太くて本数も多め。
叩いたり、何本か切断したりして何とか全部外しました。

が。

調整管の中の遊びがまったくなく、苦労してボルトを全部外したのに、何処にも余裕が出来ません。
大抵の場合、少しずつの余裕を集めてパッキン1枚抜ければ、先へ進むのですが…
まったく歯が立ちません。

手段が限られてくる中で、試行錯誤して、最後は力業で何とか外す事に成功。

何の為のジョイントか。とか。伸縮管か。とか考えれば、キチキチの施工は絶対無いんですけどね。
昔は『更新』とか『交換』とか『メンテナンス』とか結構おざなりなんですよね。

そこからは比較的順調に進み、一番心配して調整管は問題無く繋がって、何とか最終タイムリミットはクリアできたのかな。と。
ありがとうございます。

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