納期遅延の裏ワザ

年末なのでご挨拶にみえる方もいらっしゃる中、連日現場が続いていてほぼ誰とも会えず。
会うにはここしかないと夜にいらっしゃる方も。

それで。給湯器やウォシュレットなどの納期遅延が起きているのは周知の事実。
ウチは幸い緊急性の高い対応はあまりないのですが、アンテナは高く情報収集だけしておく感じなんで。実際の納期がどれくらいなのか?とか、どのメーカーのどんなものがどれくらいなのか?とか。営業さんとは必ずそんな話になります。

先日暖房機の見積もりを取ったら、あるメーカーさんは納期未定、あるメーカーさんは4月だったんで、『今シーズンは別の暖房機でやり過ごす作戦』にした事もあって。やっぱり気になります。

水まわり機器は特別なもの以外は受注生産品ではないので、メーカー在庫があればすぐ出荷されます。今は見込み生産ができていない状態なんで、とりあえず、受注。出来たら出荷。
受注だけして生産できていないメーカーやボチボチ生産はしているけど、受注自体をしていない場合など、メーカーさんによって微妙にスタンスが違うみたいです。
なので、営業さん通しのやり取りで製品をまわしてもらうとか、結構臨機応変な対応をやったりもしているようで。
ウチみたいな少量の発注だったら、今の正解は『営業さんに取り置きをお願いする』って言う、昭和スタイルみたいです。

来年には解消が進むといいんですけどね。
新しい亜種が猛威を振るいそうですし。どうなる事やら...

と、給湯器に関して、オリンピック村の給湯器を貸し出すって話もあるようです。

オリンピック・パラリンピック選手村に設置されている家庭用給湯器の一時的な貸出しについて
経済産業省のプレスリリース。
オリンピック・パラリンピック選手村に設置されている家庭用給湯器の活用について
一般社団法人日本ガス石油機器工業会のプレスリリース。

今後詳しい情報が出てくると思いますが。
現時点では、『ノーリツ製の都市ガスタイプのガス給湯器で、給湯機能のみのもの』だそうです。

貸し出すといえば、先日聞いた話では、使っていない別荘に付いてる給湯器を故障して困っているお客さんに中古として移設するケースもあるようです。
それで、別荘には次に使う時までに新しい給湯器を設置するみたいです。

給湯器が壊れているお客様からしたら、お湯が使えないよりは中古でも使えた方が良いし。(別荘なので中古と言ってもあまり使われていないはずなんで)別荘の持ち主の方からすれば、給湯器が新しくなるし。業者さんは仕事になるしでまさに『三方よし』じゃないですか!

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