不凍水栓柱

不凍水栓柱といえばの続き。
不凍水栓柱は屋外などに設置される水栓(蛇口)の付いた柱。
上部のハンドルを回すと柱の部分の水が下に抜けて配管が空になる構造。
なので、凍結が心配な冬期間は配管内に水が無いので凍らないしくみ。
寒い地域では必須です。

昔の廉価モデルはハンドルを閉めただけだと空気の入口が無くて水が抜けにくく、蛇口を開けたり、空気の流入ができる蛇口を取り付けたりします。
最近の物は、吸気口がついているので、不凍バルブを閉めただけでも水が抜けます。
それでも蛇口を開けた方が抜けが良いので、出来れば開けた方が確実です。

蛇口にホースなどが付いていると空気の吸い込みが悪く、水抜きがうまくできない事があります。

カントリー調だけでなく、和風だったり。内部の配管もステンレスだったり、鉄管だったり、長さの違いも含めると結構な種類があります。
地味にこだわることができる逸品です。

ちなみに。不凍水栓柱ですが、不凍できない水栓柱ってものもありまして。凍結の心配ない場所や別途水抜栓を設けたりする事で使う事ができます。
が。あえてめんどくさい事はしないでしょうから、寒い地域は不凍水栓柱で大丈夫です。

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