石綿調査の講習会

本日は講習会。
リフォームとかで建物を扱う時に、アスベストが使われているかどうかの調査をする事が義務付けられていたんですが、この4月からは一定規模工事でさらに報告が義務付けになりました。

で、その調査を行うための講習会で、みっちみちの講習を2日間。

先日産業廃棄物の講習会があったんですが、今回の講習といい、建築系の勉強とかすればするほど、知識が増えれば増えるほど『やりきれない』って思いが強くなりますね。

アスベストで言えば。分析するために検査しても費用が掛かり、じゃ石綿が含まれているとみなしてやればやったで費用がかかります。
一定規模って言っても、ほぼすべての工事が該当して。当然やる事はやるしかないんですけど。
アスベストは当時の建築物には多かれ少なかれ使われているでしょうし、ルールに縛られて身動きがとれなくなりそうです。
ルールや安全は大切だとは思いますが、現実問題として対応するのはすごく大変です。真面目に費用をかけて完璧に守るか、全くお構いなしにやるか、二極化しそうです。

ますます真面目にやるリフォームのハードルが高くなります。

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