昨日から始めた井戸水からの切り替え工事。
（今回は残念ながら井戸水から上水道に切り替える工事ですが）
以前からちょいちょい井戸水をお勧めしているのですが、丁度昨日のNHKで今回の災害で井戸水が役立っていて、見直されているという特集が放送されていました。
豪雨から20日以上たっても、いまだ断水が続いている地域があるようですし。
で。
災害復旧の観点からみると、井戸は電気さえあれば水を確保することができます。
電気は比較的復旧が早いですし、仮に電気がなくても家庭用の井戸であれば発電機や非常用電気がある場合はポンプを回すことができます。
激しい地震や今回の水害のように井戸の揚水管が水没すると、給水される水が濁ることがあるので、出しっぱなしにして様子をみたり、水質の検査を行ってから飲用に使います。
飲用できなくても、トイレの洗浄水や入浴、掃除には使えるので、あるのとないとの差はかなり大きいんじゃないんでしょうか。
昨日のNHKでも、被災地では共用で使う場合の水質検査が無料らしいので、今後災害が起こった場合はどこでも同じような対応になるんじゃないでしょうか。