空気弁の交換

今日は古くなって機能不全になった空気弁の交換作業。

長い埋設配管の途中二箇所にある空気弁を断水をかけて交換しました。

空気弁だけなら断水せずに交換できるのですが、その下の部品の状態が悪く、さらに前後の配管も古くなっているので、空気弁を支えるにはしのびないって事で配管も少し交換しました。

結局断水作業にはなったんですが。
なんだかんだで、今回は。
 
メンテナンス性が悪い。

メンテナンスを怠る。

小トラブルが発生する。

メンテナンス性が悪のもあって気付けない。

大トラブルが発生する。

復旧するのに原因の特定や修理に手間取る。

設備の「あるある」ですね。
 
みたいな事だったので、メンテナンスしやすさを優先した施工になっています。

公共工事だと、特に指示がなければ中等品の品質を求められ、工事も別にメンテナンス性を高めてみても、まったく査定に反映されないって事もあるので。
難しいですね。
しかも、「メンテナンス性」ってひと言で言っても、結構主観というか、個人の意見の差みたいのもあったりで、100%完璧って事も中々現実的じゃない場合も。
どこまで配慮してあげられるかは結構工事屋さんで変わるような気がします。

住宅の設備でも、やっぱり必要な部分がありますよね。

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