ここの所エア咬みが原因と思われるトラブル対応が多いです。
今日も、そんな事じゃないかと言う事で、現場調査や対応検討のお手伝いでした。
現場を調査しながら原因を探し、対策を考え、検討する感じ。
エア咬みは、下のアクセスランキングでも常に上位にある、鳥居配管などが主な原因。
鳥居配管って言うほどハッキリしていなくても、長ーい横引き管や繰り返す僅かなアップダウンなんかも原因になります。
逆に、ハッキリ鳥居形状になっている方がそこをなんとかすれば良いのですが、そうじゃないとぼんやりしすぎて原因の特定が難しく、復旧も難しくなります。
さらに、圧力や管径、負圧正圧とか色々な事が複合して大きな問題を生み出しています。
でも、「最初からちゃんとやっておけば…」とか「日々のメンテナンスをちゃんとやっておけば…」とか、防ぐ前段も無い訳ではないのですが。
当初設計は誰？とかメンテナンス性に配慮してあるか？とか僕ら側の問題じゃないか。って部分もありそうで。
で、現場対応では、「こうやればこうなるだろう」って予測しながら作業を進めていきますが、
頭ではわかっていたつもりでも、実際は「こんな事くらいで、こうなるか？」って勉強になる事も沢山あります。
なのですごく難しい。
ひとつずつ着実に片付けていくしかないようです。