水まわりに配管に付いているストレーナー類は、目の細かい網なので、小さなゴミでも簡単に引っかかります。
配管類は一旦水を抜いて流しただけでも内部のゴミが取れたりしますし、切断した時に出た切り粉（もちろん最小限に抑えますが）などの小さなゴミ、場合によっては配管の中の錆を取ったりするので、そういったものも引っかかります。
なので、配管したあとは、配管を洗浄し、各蛇口やストレーナーをお掃除します。
先日温水器を交換したお客様。
給湯機を交換するには、給湯機まわりの配管をバラす為に水を止めます。
水を通すときは、なるべくゴミが引っかからないように通水し、いつもの様に全部の蛇口をチェックして終了。
しばらく経ってお邪魔したときに、「お湯の出が良くなった」と言われました。
当然と言えば当然なのですが、そのストレーナーの汚れ具合も色々で、今回はあまり手応えがありません（汚れていません）でした。
どこが悪くて出が良くなかったのかはわかりませんが、それぞれ少しずつ良くなったのが重なったんでしょうか？
交換前よりも減圧弁が付いて水圧自体は下がっているにもかかわらず、「お湯が出てくるまでの待ち時間が減った」と。
ちょっと理由はわかりませんが結果オーライです。