TOTOの水洗便器、ピュアレストEXがモデルチェンジ。
特に大きなアナウンスもなく、こっそりと。(知らなかっただけ?)
ちょっと前の話ですが。
TOTOの便器のカタログ「2014.06」版を見ていて、TOTOピュアレストEX「2014.08発売予定」って書いてあり、品番まで変わっているのに何処が変わったか読み取れませんでした。
値段も一緒だし、洗浄水量も変ってない。
便器なのでモデルチェンジするとなると、デザインか洗浄水量くらいしかないのかなぁと思いつつ。
カタログみても判らない部分なので、TOTOさんの内部的な切替かなって感じに、気にせずにいたんですが。
それでもわからないので、ウチの中堅君が仕入れ先の営業さんに聞いたんですが、変ることは知ってても何が変わるかはやっぱりわからない様子。
「メーカーに確認します」って事で、その後、上司と一緒に来社した時に、
「電話の件ですが、洗浄水の出口が1つなくなりました」みたいな事を言っていて。
(!?よくわからないので)つっこむと。
「上から出なくなった」とか訳の分からないことをいっていたので、
「そんなはずはないでしょ」(トルネード洗浄じゃなくなっちゃいます)。
隣に居た上司の方も把握していないらしく、すぐ確認してくれました。
確か同じくTOTOの「GG」って便器が発売になったときに圧力が出せないタンク式で洗浄水量を減らすために、便器底の水たまり部にジェット穴のようなもの設けて、トルネード洗浄プラスみたいな形で流すようにしたって聞いた気がするなぁ。
ピュアレストも同じ方式だったような。
その穴かなぁって話していると。
メーカーさんから回答が。
やっぱりその水たまり部の穴が無くなって、「上から2カ所水が出ることで洗浄します」って事でした。
水たまり部の中の穴は汚れが付着したりしそうで、どうなんだろうと思っていましたが、改善されたようです。
EXの廉価版QRはそのままのようなので、しばらくこの体制で、落ち着いたらQRも切替かしらん。
と、ココまでの話、TOTOのホームページに載っていました。
最初から調べれば良かった。
これって結構イケル改善だと思うんですけどね。
なぜアピールしないんだろう。
「汚れが溜りやすい下部の洗浄穴をなくして、リムの2箇所の穴から洗浄水を全て出すことでしっかりとボウル内を洗浄します!しかも節水性はそのまま!お値段もそのまま!」
奥様が喜びそうな。
「QR」との差別化も計れそうだし。
ダメ?ですか。
EXは個人的には今のデザイン(QRと一緒)の前のデザインが好きでした。