寒冷地なので基本的に屋外の配管は埋設されている場合がほとんど。
どこに配管が埋まってるかなんてわからないものです。
地上に出ている部分を手がかりに探すしかありません。
まだ家の周囲の敷地が狭ければいいんですけど、広い庭のどこかを横断している。なんて言われてもさっぱりです。
KKなんとかじゃないですけど、「経験」と「勘」に頼るしかありません。
配管にはルールがあってセオリーがあるので、ある程度知識と経験で絞る事ができます。
既設配管を探して分岐したり、漏水を探したりするときに埋設管を探しますが、そのルールやセオリーが通じない場合があります。
さらに、うちで施工した場合なら、「守らなきゃいけないルールやセオリー」+「当社のルール」ってものあるのでかなりいい線までいける場合もありますが、他の工事店の場合その独自ルールが違ったり、守らなきゃいけないルールすら守られていない場合もあるんです。
配管をたどっていったら、
右に曲がって。
また、右に曲がって。
あれ?右に曲がって。
って渦を巻いていたって事もありました。
「どうして?」
「わざとか?!」
「何のために?」
散々掘って探して見つける場合もあり、そこの差は大きいです。
言葉で説明するのが難しいですが、現場の状況を総合的に判断して、何となくフィーリングで、うちならこうするみたいな感じや、うちならここは絶対こうしないみたいな暗黙の了解があったりもします。
だから、修理はなるべく施工してもらったところにお願いしましょう。