復旧工事

この度の令和6年能登半島地震により被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
被災地が一日も早く復旧されますことを心よりお祈り申し上げます。

年末年始休業中に飛び込んできた大きな震災のニュース。
震災から10日になろうかというタイミングでも、断水が続いているところがあるようで。
やっと被害の全体像が見え始めたところでしょうか。

分断された水道管網を復旧するには、時間がどうしてもかかります。
仮設をかけるにしても、電気やガスに比べて作業量が多く、資材やマンパワーが必要です。また、この時期だと凍結の心配もあるので、そのあたりの配慮も必要なります。
漏水した配管を見つけようにも、水が流れていない事には発見できません。
浄水場などの施設も被災しているでしょうから、水が流せるようになって、それから漏水を探してという、手順にならざるを得ません。
漏水も複数個所もあると一度に発見するのが難しくなる場合もあります。
(この辺、ガスや機械を使って水が通ってなくても配管の状態を調べるすべはないものでしょうか?施設の復旧と管路の復旧が同時に分かって進められるといいんですが)
長野県内でも被害があったところがあるようですが、古い配管はそもそも耐震性が乏しく、古くなった配管は脆くなって漏水しやすくなります。
定期的な更新が必要ですけど、中々進んでないのが現状です。

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