省エネ住宅ポイント実施決定!

先日、住宅エコポイントの実施が閣議決定しました。
閣議決定したのは知っていたのですが、今判っている詳細情報がTOTOさんから来ていました。
以前にも同じような住宅エコポイント制度があって、ウチのお客様でもトイレやお風呂工事で利用させて頂きました。

それで、今回ですが。
(まだ詳細が決まっていない部分もあります)

エコ住宅の新築やリフォームが対象で、エコリフォームでは最大30万ポイント(耐震改修をした場合は45万ポイント)が付与されます。

今回は以前のように窓や建物の断熱改修だけでなく、節水型トイレ、高断熱浴槽、節湯水栓などのエコ住宅設備の組み合わせでもポイントが獲得できるようです。

エコ住宅設備とは、太陽熱利用システム、節水型トイレ、高断熱浴槽、高効率給湯機、節湯水栓が対象のようで。
こちらもTOTOさん情報でいうと、
節水トイレは、洗浄水が少ない「ネオレスト」のような便器、
高断熱浴槽は、浴槽にお湯が冷めにくいように保温材で覆ってある「魔法びん浴槽」などの浴槽、
節湯水栓は、空気を含ませる事で使用水量を減らす事ができる「エアインシャワー」などが対象となるようです。

あと、
太陽熱利用システムはいわゆる太陽熱温水器、高効率給湯機はエコキュートやエコフィールのような給湯機ですね。
節湯水栓は、先日ご紹介した「ecoシングル水栓」や手元止水機能(クリックシャワー)も対象ですね。

さらに、バリアフリー改修や耐震改修も付帯工事としてポイントが付きます。

って事は、以前の制度よりもポイントが獲得しやすいような気がします。
たとえばお風呂のリフォームだけで、ざっくり77,000ポイント、ついでに給湯機も交換すれば101,000ポイント獲得できる事ができそうです。(詳細が決定していない部分があります)

基本的には、平成26年12月27日から平成28年3月31日までに着工したものが対象で、工事完了後に発行申請を行なうようです。
前回は着工前申請だったので、工事内容が決まっていなくてもとりあえず申請しておけば良く、正直にやってたらバカをみました(T_T)
今回は前回のようにはできなさそうです。

ウチがリフォーム工事に移るのは暖かくなってからですが、前回よりも対象工事が多く、他の制度の兼ね合いもあるでしょうから、じっくり研究して取りこぼしのないようにしますね。

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