先日の取出し工事の時に水道局の方に、久々だねぇっていわれました。
水道局の方はベテランの方で、うちの事はよくご存じですし、取出し工事以外では会うのですが、
実際取出し工事は久しぶりなので。本管工事もご無沙汰になっているのでそんなお話になるんだろうと思います。
先日の組合の話じゃないですが、他の組合員の会社もあんまり取出ししていないみたいで、みんなちゃんと仕事しているのか心配されていました。
工事自体は管種や口径は変われどたいした違いはないので、サクサクと問題なく進むのですが、そんなお話。
やっぱ、うちだけじゃないんだ。寂しいなぁ。
結局パイは増えないのに業者だけ増えてしまって、競争が促進される。工事の品質や仕上がりなんて、なかなか伝わらないし、判りにくいので、一番わかりやすい価格競争になるって事で。
デフレ化の時代、値段が安いのはお客様にとっては良い事なはずですが、それは「価値」というものさしで計ればまた変わってくるんでしょう。
ましてや建設工事は全般に、商品を見る前に値段を決めるって言う難しい買い物ですからね。
小売店で売っている商品なら、「次買わない」って選択肢もあるし、「気に入ったからいつも買う」って事もあるんでしょうけど、そうそう工事はないですし、そんななかでお得意様率が超高くやっていけてるのは幸せな事ですね。
だから、取出し工事もあんまりないんです。
今日はそのお得様の年末のご挨拶まわり。
明日も引き続き。
忙しくていつもギリギリ。