カートリッジ破損

先日。ウチのスタッフが修理に行って、温度調整が出来なくなったサーモスタット水栓を破損。
それまでかろうじて使えていた蛇口が完全に使用不能に。

「カートリッジなんて(危険を冒して)バラしてもしょうが無いのに何で外そうとした?」って聞いたら。
「給湯の温度調整ができないって依頼だったので、水栓なのか給湯機なのか原因の切り分けをしようとして、給湯配管から給湯機の設定温度のお湯がちゃんと出るか確認したかった」と。

でも、給湯の配管が水栓のクランクも含めて全て保温材が巻いてあったので、一番簡単なサーモスタット部をバラす事にしたみたい。
(サーモスタットを外してお湯を出せば給湯の温度がわかる)

お客様からの修理依頼が「水栓がダメなんです」って依頼だったら、『部品交換かな』だったんでしょうけど、「給湯機の温度調整がおかしい」っていう事だったので『給湯機の故障?』に引っぱられましたね。

ちなみに。
温度調整が出来なくなった原因は、サーモスタットの凍結破損でした。
外す時に中身がバラバラになったようなので、中で壊れた状態でなんとかお湯がでていたのでしょう。
良い勉強になりました。

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