現在進行中のリフォームの現場。
新しく配管をするのに基礎を貫通させたいところ。
100mm幅の布基礎なら、コア抜きをすれば早くて楽なんですが、新たに基礎に穴は開けたくありません。
なので、基礎の下を掘って配管を通します。
屋内なのでもちろん手堀り。
手間は掛かりますが、鉄筋を切らずに配管できるのでベストです。
排水管は勾配の都合で下を通せない事が多いので、基礎の無い部分を通すか、どうしてもの場合は、鉄筋探査でなるべく鉄筋を避けて穴を開ける事もあります。
とはいえ。
給水給湯管は、樹脂管やヘッダー方式にする(配管方式が変わる)と配管ルートが変わる事が多いんですが、排水管はルート変更があまりないので大抵古い排水管を通していた穴が開いている事が多く、それをそのまま利用する事が多いです。
少しお時間がかかるのはそんな事もあります。