先日現場のRCの区体に配管を通して補修せよって指示があり、穴開けは?って聞くとスリーブが入っているとの事。
じゃボイド抜きと補修の段取りをって言ったら、スチフナー付きの鉄管がスリーブとして埋め込まれていると。
じゃぁ穴埋めは発泡ウレタン?プレート?グラスウール?何でやれば良いですか?って聞くと、無収縮モルタルと。
設計がそうなってるらしいのですが、完全に鉄管で縁が切れますけど、モルタルで補修?
ヘタすれば小口がサビてみっともないです。
更新性を優先して、アンコを詰めて化粧して仕上げってのが良いんじゃないかと思うんですけどね。
ま、その話は置いておいて。
で、会社のHPに「実管スリーブ」ってワードでアクセスが結構あるので、何だろうと思っていたんですが、この事かと。
前に「実管を入れをした」って書いた事があったのでその辺で引っかかるんだと思うんですけど。
その時にも書いた気がしますが、
たぶん一般的に、「実管」って言ったら配管そのものの事。
「スリーブ」って言ったらさや管の事。
ボイドスリーブくらいのイメージしかなかったので、最終的な仕上がりの時は無くなるものだと思っていたんですが、残るスリーブの事を「実管スリーブ」って言うのかな。
って勝手に理解しました。