保温工事

今日は先日行なった工事の保温工事。

更新工事を行なった元々が、保温テープ巻きの仕上げ。

保温テープは幅が5センチくらいで厚みが2mmほどのスポンジテープみたいなやつ。
保温性はあまりなく、カタチにならないような配管にぐるぐる巻く事が多いです。
長野では僕らはあまり仕上げとしては使わず、比較的温暖地域向けなイメージ。
でも、グニャグニャした配管などには馴染むので、他の仕上げで取り合いだけ保温テープって事もよくあります。
屋外では耐候性もなく、そのままだと紫外線でボロボロになるので、上に仕上げのテープを巻きます。

で、今回の現場。
たぶん、屋内の配管でフランジやらバルブやらが沢山あって、凍結の恐れがあるので凍結防止帯と取りあえず保温テープを巻きました。みたいな感じ。
仮設感たっぷりですが、それを設計書できっちり決められると逆にやりにくいです。

結局、保温テープだけではあまりにも適当な感じ過ぎてうまく仕上がらず、上にテープを巻いて成型しました。
さすがに施設で保温テープ巻きだけはちょっと気が引けますね。

© 2024 futabasetsubi Ltd