自己制御型凍結防止帯は、一般的な凍結防止ヒーターと違って、ヒーター自体が周囲温度に応じて自動的にコントロールして発熱します。
寒ければより強く発熱し、温かければそれなりにしか発熱しません。
なので、異常加熱や必要以上の発熱をしないので安全性や経済性に優れています。
あと、これは僕ら側のメリットですが、
定尺もの(規格長さのもの)もありますが、配管に合わせて切ったり足したり分岐したりする事ができるので、複雑な配管システムなどに適しています。
一般住宅だと、将来の改造や修理もし易くなりますね。
さらに耐久性に優れ長寿命で言う事なしですが、価格が少し高いのが玉にキズです。
一般住宅の場合、樹脂管に悪影響を与えず異常加熱しないので、ポリブデン管やポリエチレン管と相性が良く、よく組み合わされています。