焼き付き防止ボルト

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今日も時間制限付きの切替イベント作業です。

ピットの大きさや配管の太さ、組み立てる順番などがあるので、沢山人がいれば早く終わるものでもなく、少人数でしか作業ができなかったり、その間他に出来ることが限られたりして、どうしても時間がかかる時はかかります。
そういう場合。有効な作業時間を長くするか、工事のボリュームを減らすか。
ボリュームはどこでもいいわけではなくて、ある程度の範囲毎でしか区切れません。
この辺りは経験が大半の読みが大切で、外すと色々な人に迷惑をかけます。

今回の現場は既存のフランジボルトが全てステンレスの焼き付き防止ボルトを使ってありました。なので、ボルトが外れないって事はなく、その部分で時間がロスすることはありませんでした。

これが、鉄製で錆サビになると、外すのに強い力が必要だったり、外れなくて切断したり。
ステンレスだったとしても、環境が悪くて焼き付いちゃったりすると切断するだけでも時間が凄くかかります。
今回はそれがないので、撤去に時間がかかる事がなく、とても助かりました。
これから先の現場は、ステンレスボルトの焼付防止が標準になりつつあるので、安心ですねぇ。

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