サドル分岐

今日は配水用ポリエチレン管のサドル分岐作業。

サドル分岐とは、給水管の取出しなどで行う分岐方法で、通水したまま配管に分岐金具を取り付け、穴を空けて、水が出るようにする方法。

サドル(saddle)とは、自転車のイスは「鞍」の用途から来ているんだと思うんですけど。
設備で使うサドルは配管などを固定する時に使う半丸形状のバンドをサドルバンドって言います。だから形状からかな。水平の配管だったらちょうど鞍のように上からかぶせて使う事もありますね。
なので。配管に抱きつく形状の物をサドルって言います。

アイキャッチの写真のようにサドル分岐も、半丸形状の金具で配管を挟んで固定します。
固定はボルトナットなんですけど、今回は配水用ポリエチレン管って事もあって、初の融着タイプのサドル。サドルを仮固定したら融着して一体化させ、あとは通常のサドルと同様に穴をあける分岐作業です。

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