凍結防止

今日は水道施設で切り替え工事。

その施設は、今までは入ってくる水を滅菌しているだけですが、入ってきた水を濾過機を通して滅菌するように改造。

濾過機は大きなユニットになっていて、設置や組立てはメーカーさんが行ったので、僕らは前後の配管の接続。
既存配管から分岐して埋設管をユニットまで繋いで、濾過した後の水を水槽に戻す配管を行いました。

緩い時間制限のなか、切り替え工事。
既存配管がそこそこの古さで、何があるか分からないので、緩くても時間制限はやっぱりプレッシャーになります。

それにしても。
露出配管は全て凍結防止帯を施しますが、組み立て終わったユニットの中が無防備。
いくら箱で囲まれているとはいえ、無暖房無ヒーターは無謀じゃないかと。
マイナス10度以下になるような場所では、無理じゃない?

運転時は流しっぱなしだからって言い訳(説明)だったらしいけど、どう見てもユニットの中の全ての配管が一筆書きになっている訳じゃないんで、「おそらく、ひと冬越えられませんよ」とだけ元請さんを通じてアドバイスしておきました。

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